「京都のお寺」といえば、やっぱり清水寺ですよね。
清水寺の撮影スポットとして一般的なのが奥の院の舞台上。
よく見る斜めからの写真は、ほとんど奥の院から撮影されています。
他にも、清水寺境内にある三重塔(泰産寺・子安の塔)近くもメジャーな撮影スポット。
こちらは本堂を正面から撮影することが可能です。
上記の2ヶ所はよく知られている撮影スポットですが、実はほとんど知られていない清水寺のマル秘撮影スポットが存在するのです。
この記事では、マル秘撮影スポットから撮った写真と、マル秘撮影スポットへの行き方をご紹介いたします。
マル秘撮影スポットから撮った清水寺
まずはマル秘スポットから撮影した清水寺の写真を見てください。
一眼レフ撮影
清水寺を上から見下ろす写真。
初めて見る方も多いのでは無いでしょうか。
黄色・橙色・朱色付いた紅葉に囲まれた本堂。
朱色のお堂と朱色の紅葉。
とても映える写真が撮れました。
こちらは春に撮影した清水寺。
分かりづらいですが、桜がところどころに咲いています。
京都市内を一望することも出来ます。
緑が多い場所が京都御所だとすぐわかりますね。
この日はよく晴れていたので、嵐山まではっきり見ることが出来ました。
やっぱり一眼レフはキレイに撮影出来ますね。
いつか中級機ではなく、上級機で撮影してみたいものです…。
スマホ撮影
高性能な望遠機能を搭載したスマホじゃないと、なかなかキレイに撮れないと思います。
コチラの写真は、私は普段使用しているHUAWEI P30 proというスマホで撮影したもの。
50倍ズームが使えるスマホなので、結構キレイに撮影出来ました。
撮影スポットは489段の階段の先にある
清水寺のマル秘撮影スポットは、豊臣秀吉の墓所がある豊国廟(阿弥陀ヶ峰)の山頂にあります。
撮影スポットまでの行き方を説明していきます。
東山七条から豊国廟まで
京都市バスで行く場合、「東山七条」で下車し、東に延びる通称「女坂」を10分ほど登っていきます。
市バスより楽なのが、プリンセスラインという真っ赤な公共バスです。
プリンセスラインは誰でも利用可能で、坂の上まで運んでくれる便利なバスです。
「京都女子大学前」で降りると、豊国廟まですぐ着きます。
坂を進んでいくと、豊国廟の入り口である鳥居に到着します。
頂上の撮影スポットへ
まずはコチラの写真をご覧ください。
中央の鳥居が豊国廟の入り口、そして階段の先に見える石塔が目的地です。
写真を見てわかるように、目的地まではたくさんの階段を登る必要があります。
その段数、なんと489段。
足腰が悪い方や体力に自信が無い方などは、登るのを控えたほうが良さそうです。
なお、階段を登る前に、登拝料として100円を納める必要があります。
489段の階段は、休憩無しでサクサク登るとだいたい5分台で頂上に着きます。
ただ、休憩無しで登るメリットは全くありませんので、適度に休憩しながらゆっくり登っていってください。
阿弥陀ヶ峰・豊国廟③
— nobo (@nobo_kyoto) April 2, 2020
今年も「489段の階段」を登りながら動画を撮ってみました🎥
休憩無しで登れましたが、頂上でずっとゼェゼェ言ってました😂
みなさんも登拝してみてくださいね🙏 pic.twitter.com/UOsyhn493n
頂上では立派な石塔がお出迎え。
撮影スポットは、石塔向かって左側に少し進んだところにあります。
黄色いロープが張られた場所が撮影スポットです。
撮影に熱中しすぎて落ちないように気をつけてください。
ロープの前だけ木が取り払われているので、撮影がしやすくなっています。
人がいない時なら、三脚を立てても問題なさそうです。
まとめ
以上、清水寺のマル秘撮影スポットのご紹介でした。
撮影スポットはほぼ山道になっているので、行かれる方は本当に気をつけてくださいね。
この記事がちょっとでも参考になれば幸いです!