nobo
こんにちは、noboです。
京都の人気スポット・清水寺に隣接する「地主神社(世界遺産)」。
古くから清水寺と深い関係にあり、近年では「縁結びの神」として大変人気のある神社です。
そんな地主神社ですが、社殿の修復工事のため、長い間参拝できなくなるようです。
![工事が行われる地主神社](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-top.jpg)
京都・地主神社の工事の期間とは?
掲示されている案内によれば、社殿の修復工事は「2022年5月頃から約3年間」を予定しているそうです。
工事の開始・終了の詳しい日程はまだ決まっていないようで、神社の方にお話を聞いたところ、開始時期は6月に入ってからになるかもしれないとのことでした。
工事期間もあくまで予定なので、短くなる可能性も大いにあります。
![工事が行われる地主神社](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-kanba-2.jpg)
工事期間中は閉門となるため、通常の参拝が出来なくなると思われます。
地主神社の境内はあまり広くないため、工事と参拝受付を同時に行うのは危険と判断したのでしょう。
![工事が行われる地主神社](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-kanba-1.jpg)
京都・地主神社の工事の内容
今回の工事では、本殿と拝殿が修復されるようです。
本殿と拝殿は、寛永10年(1633)に江戸幕府第3代将軍・徳川家光によって再建されたもので、どちらも重要文化財に指定されています。
![京都市東山区の地主神社の本殿](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-honden-1.jpg)
本殿は入母屋造と権現造を兼ね備えた様式で、極彩色に彩られているのが特徴。
![京都市東山区の地主神社の本殿](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-honden-2.jpg)
やや色あせ気味の極彩色がどのくらい蘇るのか。注目です。
![京都市東山区の地主神社の本殿](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-honden-3.jpg)
拝殿は清水寺の本堂のすぐ後ろにある社殿で、「舞台造(懸造)」となっているのが特徴。
![京都市東山区の地主神社の拝殿](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-haiden-1.jpg)
清水寺の本堂と地主神社の拝殿で「W舞台」ですね。
![](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-haiden-2.jpg)
拝殿は屋根が相当傷んでいるようで、真新しい修復の跡が目立っています。
こちらもどのくらいキレイになるのか楽しみです。
![京都市東山区の地主神社の拝殿](https://kyotote.com/wp-content/uploads/2022/04/jishujinja-closed-haiden-3.jpg)
京都・地主神社の工事まとめ
以上、地主神社の工事について分かっていることをまとめてみました。
清水寺・地主神社には定期的に行っているので、また何か動きがあったら追記したいと思います。